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【院内集会】「専守防衛」を投げ捨て、歯止めなき軍拡に道ひらく敵基地攻撃兵器の導入に反対する緊急院内集会

緊急院内集会開催!チラシはこちら

日時:3月6日(火) 午前11時30分〜13時 ※11時から通行証を配布します。
場所:衆議院第1議員会館第6会議室(国会議事堂前駅)

講演:青井未帆さん(学習院大学教授・憲法学)
報告:杉原浩司(NAJAT代表)
発言:国会議員など

資料代:500円
主催:武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)

昨年末、米国・ノルウェー製の3種類の長射程巡航ミサイル(射程は900
kmと500km)の購入費が政府予算案に突然計上されました。
かつて、自民党の検討チーム座長として「敵基地反撃能力」の保有を提
言した小野寺防衛相は、イージス艦を敵ミサイルから守るための「スタン
ドオフ・ミサイル」だと強弁しています。
また、「日本版トマホーク」と言われる新たな長射程の対地・対艦ミサ
イルなどの研究費も計上されました。
これらの兵器の導入は、憲法9条の制約のもとで歴代政権がとってきた
「専守防衛」政策を明らかに逸脱し、明文改憲を先取りするものです。歯
止めなき軍拡に道を開き、東アジアの軍事的な緊張を高めるでしょう。
戦後防衛政策の大転換となるにも関わらず、国会内外の議論は不十分で
す。反対の声を強め、敵基地攻撃兵器の導入を食い止めるために、緊急の
院内集会を行います。市民と国会議員の皆さんのご参加を呼びかけます。

【青井未帆(あおい・みほ)さんプロフィール】
学習院大学大学院法務研究科教授。憲法学専攻。主な研究テーマは憲法上
の権利の司法的救済、憲法9条論。著書に『憲法と政治』(岩波新書、2016)、
『憲法を守るのは誰か』(幻冬舎ルネッサンス新書、2013)、『亡国の武器
輸出〜防衛装備移転三原則は何をもたらすか』(共編著、合同出版、2017)
など。

 

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新アクションシート「敵基地攻撃兵器とイージス・アショアの導入をとめよう!」

<武器輸出反対アクションシート5.0が完成しました!>
憲法違反の大軍拡にNO!敵基地攻撃兵器とイージス・アショアの導入をとめよう!

ダウンロードはこちら
ぜひご活用ください。

安倍政権は、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威」を盛んに強調し、軍備増強を正当化しています。また、北朝鮮への先制攻撃すら辞さず、実戦で使える小型核兵器の開発をすすめて核廃絶への人々の願いを踏みにじるトランプ政権を、「100%支持する」としています。
こうした中、防衛予算は5年間連続増加した上、2018年度の予算案は5兆1,911億円となり、過去最高を更新しました。また、補正予算でも2,345億円が防衛関連で計上されています。
これらの予算には、憲法9条の制約を無視する敵基地攻撃兵器や、イージス・アショアなどの導入経費が含まれています。
朝鮮半島危機の本質的な解決には、休戦状態にある朝鮮戦争を終わらせ、米朝の休戦協定を平和協定に替えるとともに、北東アジアを非核地帯とする粘り強い交渉が必要です。日本の軍拡はそれに逆行し、軍事的緊張を高めるものです。
このアクションシートを使って、あなたの意見を小野寺五典防衛大臣と、与党・公明党代表の山口那津男参議院議員に伝えてください。

【政府が導入に動いている長距離巡航ミサイルのひとつ、「JASSM-ER」。航空自衛隊のF-15戦闘機への搭載が検討されている。表向きは離島防衛用だが、射程は900Km以上あり、他国のミサイル発射基地を攻撃できる、敵基地攻撃兵器。米・ロッキード・マーチン社製】

【安倍政権が導入を閣議決定した地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。射程は2千Km、迎撃高度は1千km。価格は1基約1千億円に上り、付随するSM3ミサイルも1発36億円もの高価格だが迎撃実験は失敗続き。ロッキード・マーチン社製。】

●イージス・アショアって何?

「イージス・アショア」は米国が開発したミサイル迎撃システムで、イージス艦に搭載されている高性能レーダーと迎撃ミサイルをセットにし、陸上設置型とした兵器です。
安倍政権は昨年12月、「北朝鮮の核とミサイル開発への対策」として、イージス・アショア2基の導入を閣議決定しました。価格はすでに1基あたり1000億円を超え、さらなる上昇が予想されます。
導入されれば米国の防衛網に組み込まれるため、もし米国が戦争を始めれば、相手国からの攻撃の第一級の標的となります。また、レーダーからの電磁波は、周囲に飛行禁止区域が設定されるほど強力で、周辺住民の健康被害も懸念されます。
一方で、1月31日にハワイで実施された、日米共同開発のSM3ブロック2A(日本は1発36億円を4発購入)を用いた迎撃実験は失敗しており、一斉に発射された多数のミサイルを迎撃することの物理的な困難も、多くの研究者が指摘しています。巨額の税金を注ぎ込んでも、無駄遣いに終わる可能性大。日本は米国の「盾」にされると同時に、軍産複合体の餌食となっているのです。

●敵基地攻撃兵器って何?

他国の軍事基地を攻撃する能力を持った兵器の総称です。昨年末、米国・ノルウェー製の3種類の長射程巡航ミサイルの購入費が政府予算案に突然計上されました。これらのミサイルには900km以上の射程があります。
かつて自民党の検討チーム座長として「敵基地反撃能力」の保有を提言した張本人である小野寺防衛相が、「イージス艦を敵ミサイルから守るため」などとして導入を進めようとしていますが、その性能上、他国への先制攻撃に使われる可能性があります。また、「日本版トマホーク」と言われる新たな対地・対艦ミサイルなどの研究費も計上されました。
これらの兵器は、憲法9条の制約の下で自民党がとってきた「専守防衛」政策さえ逸脱しており、明文改憲の下地をつくる「先取り壊憲」そのものであり、東アジアの軍拡競争にも拍車をかけるものです。
かつて敵基地攻撃兵器の研究費の計上に待ったをかけた公明党は、「専守防衛に反しない」という防衛省の屁理屈を容認して導入にゴーサインを出しました。憲法をないがしろにするその責任は重大です。

★「攻撃的兵器不保持の原則が維持できない場合、戦力統制という9条2項の持つ意義は消失し、際限のない軍拡が可能となる」
(木下昌彦・神戸大准教授/2014年5月15日、朝日新聞)

敵基地攻撃兵器とイージス・アショアを予算案から削除するよう、このハガキで声を届けてください!

●「FMS(有償軍事援助)」という“ぼったくり武器ビジネス”の実態
・米国側の言い値を押しつけられる
・経費を前払いしても部品が届かない
・当初の見積もりよりも大幅に価格が上昇する
例)無人偵察機グローバルホークの価格は2014年に3機で計510億円だったのに、最終的に120億円も値上げされ、取得中止が検討されましたが、結局調達を継続しました。
第2次安倍政権以降、それ以前の5年間に比べて、FMSが約4.5倍に激増。会計検査院も不公正な取引と指摘しています。

●安倍政権の武器「爆買い」でアメリカ軍需産業がボロもうけ
※2017年12月15日の終値を年初と比較
日本が購入する武器     製造企業         株価※
オスプレイ         ボーイング        87 %上昇
グローバルホーク       ノースロップ・グラマン  32 % 〃
イージス艦搭載ミサイル    レイセオン        31 % 〃
F35、イージス・アショア   ロッキード・マーチン   27 % 〃

●軍拡が暮らしを圧迫しています!
F35戦闘機1機 約157億円 / 生活保護費切り下げ額 約160億円
イージス・アショア2基 2000億円 / 1300か所の保育園 2000億円

●歯止めなき軍拡メニューが次々と…
<空母の保有>    ヘリ搭載型護衛艦「いずも」などを改修してF35B戦闘機を搭載する
<電子攻撃機の保有> 電磁波で敵のレーダーを攻撃するもので、敵基地攻撃に不可欠とされる

【新刊】
『亡国の武器輸出 防衛装備移転三原則は何をもたらすか』
池内了、青井未帆、杉原浩司編著 合同出版 1,650円(税抜)

※このアクションシートは、1枚10円でご希望の部数をお送りします。ぜひ、あなたの身近の人たちに手渡してください。送料は無料です。

武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町 3-12 明成ビル 302 3・11市民プラザ気付
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