NAJAT講座:武器貿易条約(ATT)と対サウジアラビア武器輸出問題

4月23日に、明治大学国際武器移転史研究所の榎本珠良さんを招き、武器輸出条約とサウジアラビアへの武器輸出問題について解説いただきます。是非ご参加ください。

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【趣旨】
2014年12月に武器貿易条約(ATT)が発効しました。この条約は「悪魔は細部に宿る」と言われるほど非常に複雑な内容ですが、日本の報道では単純化した形でしか紹介されておらず、細部を理解しにくいのが現状です。その一方で、ATT発効後の欧米諸国では、2015年3月からイエメンで空爆を続けるサウジアラビアへの武器輸出などに対して、NGO・法学者らがATTの論理をテコにした詳細な反対論を展開した結果、2016年2月にはサウジアラビアへの武器輸出を止めるよう求めるEU議会決議が採択されました。
ATTは、具体的にどの兵器のどのような移転に対して何をする義務を締約国に課しており、日本の「防衛装備移転三原則」と何がどのように違うのでしょうか?欧米諸国のNGO・法学者らが、サウジアラビアへの武器輸出をATT違反だと訴えた際に、この条約のどの部分を論拠にしたのでしょうか?日本のわたしたちは、対サウジアラビア武器輸出に関するNGO・法学者らの活動から何を学ぶことができるでしょうか?
今回の講座では、2003年以降一貫してこの条約の議論・交渉に関与してきた明治大学国際武器移転史研究所の榎本珠良さんを招き、これらの点について解説いただきます。

【日時】 2016年4月23日(土) 18:30~20:50(18:15開場)
【場所】 明治大学駿河台キャンパス 研究棟4 階第1 会議室
【住所】 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
【地図・アクセス】
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

【登壇者・進行】
– 司会 杉原浩司
– 報告「武器貿易条約(ATT)と対サウジアラビア武器輸出問題」榎本珠良
質疑応答

【主催】武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
【後援】明治大学国際武器移転史研究所
【参加費】資料代500円
【定員】50人
【参加方法】事前登録制です。登録期限の2016年4月22日(金曜日)までに、以下の登録フォームからお申し込みください。
> https://docs.google.com/forms/d/1Y20DfzLlkcTinBJI-S6C3SLWY4LDvJ-wBqwlpBuHdD4/viewform?c=0&w=1
この期限にかかわらず、登録者が定員に達した場合は登録を締め切らせていただきます。いただいた個人情報は、NAJATからのご案内以外の目的には使用いたしません。
【問い合わせ先】
武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
anti.arms.export@gmail.com

【報告者プロフィール】
榎本珠良(えのもとたまら):明治大学研究・知財戦略機構共同研究員(国際武器移転史研究所)。国際小型武器行動ネットワーク日本担当、認定NPO法人テラ・ルネッサンス ポリシー・アドバイザー、「武器と市民社会」研究会共同代表。東京大学総合文化研究科国際社会科学博士課程修了。2003年から2015年まで軍備管理・軍縮等の政策担当として国際NGOに勤務(勤務時は組織内規に則り仕事名「夏木碧」を使用)。主な著書・論文に「武器移転規制と秩序構想-武器貿易条約(ATT)の実施における課題から-」『国際武器移転史』1号(2015年)、『軍縮辞典』(16項目担当、信山社、2015年)、「武器貿易をどう規制するか-第一回武器貿易条約(ATT)締約国会議-」『世界』873号(2015年)、「武器貿易条約(ATT)交渉における対立・摩擦と条約構想の限界」『軍縮研究』5号(2014年)、「通常兵器の移転に関する国際規制の歴史と現状-冷戦終結後の進展とその限界-」『軍事史学』48巻2号(2012年)など。

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